0019/06/26

時のある間に花を摘め。

Forgotten Sagaのなかで、ジュノはそんなもの枯れるだけじゃないかと言い放ちますが、草花を眺めて暮らす余裕は常に持ちたいものです。ストレス社会にいるとなかなか難しいものですけどね。

梅雨まっしぐら。
この時期の大御所といえば、紫陽花です。モコモコ。
咲き始めから終わりまでで少しずつ色が変化していきますが、土壌のペーハー濃度なんかでも変わるそうです。
そういえば昔、父親が紫陽花の一群のなかで一箇所だけ色が違う花があったときに「この下には死体があるよ、へへへ」と子供騙しをかましてきたことがありました。当時、子どもだったので、ストレートに騙されていたのは言うまでもありませんよ?

ところで紫陽花という漢字。
白居易が別の花につけた漢字を、平安時代の日本の学者が間違って当ててしまったのだそうです。
間違ってるけどそのままでいいや――そういうことって割とありますよね。