0023/01/10

明けましておめでとうございます

2011年です。
相変わらず活動は冬眠状態が続いていますが、今年もよろしくお願いします。

さて、お正月は数日だけ帰省したのですが、やはりまず気候が違うわけですよ。
帰った日なんかはもう車から降りた瞬間に「ぐわっ! 寒っ!!」となるわけですが、3日くらいいると慣れてくるわけです。まぁ、昔住んでいたわけですから「思い出す」という感じでしょうか。
でも、そんな冬の寒さ一つとっても変に懐かしさがこみ上げてセンチになったり……というと言い過ぎですが(笑)。

まぁとにかく、自分の原点というか、そういうものを思い起こされるわけです。

帰省という漢字を見て自分なりに解釈してみると、
「帰って、省みる」わけですよね。

地元の友人とバカやるのもいいんですが、慌ただしく流れていく毎日の生活。
半年に一度、ふるさとに帰るというのは、そんな自分を省みる絶好の機会なのかもしれません。
すくなからず、地元を離れるという意味は、何らかの理由があるはずですから。

帰省ラッシュを見て「なんでこうなるのに……」と思う方もいるかもしれませんが、
あの民族大移動もちゃんと意味があると思うのですよ。

0022/12/24

バーイハドソン

さて、昔話ばかりで恐縮です。諏訪部です(爆)。
キッズにとってクリスマスといえば、ファミコンソフトを買ってもらえる一大イベントでした。
この時期には色々と新作ソフトが発売されるわけですが、学校で友達と別々のものを買ったりして楽しんだのは良き思い出。

ある年のクリスマス。
諏訪部少年は、ファミコンソフトの『ドラえもん』をサンタさんにお願いしたのです。

まぁ、一般的な家庭がそうであるように、うちもそれなりにファンタジーを大事にする家庭でした。
クリスマスはケーキをケーキよく喰らって、チキンをキチンと食べて、プレゼントは26日の朝に枕元に置いてあったりしたのですよ。

その年も例年通りそうなるはずだったのですが……
クリスマス前の平日の夕方、おもちゃ屋さんから電話がかかってきました。
内容は「(親の名前で)『ドラえもん』を予約してあって、店に入荷したんだが、いつ取りに来るの?」というものでした。

サンタさんを純真に信じているほどではなかったけれど、
こういう大人の事情を大っぴらに親に聞くのも憚られる思いをしたと同時に――
自分の親がちゃんとこの一大イベントを精一杯演出してくれていることに衝撃を受けたのです。

裏にはちゃんとこういう努力があるのだという、当然のことを改めて知ったのです。

電話の件は親には言いませんでした。
そして、『ドラえもん』は無事クリスマス後に私の手のもとに届いたのです。サンタさんからね。


大人になるにつれて、こんな小さなファンタジーも無くなってしまうと思いがちです。
忙しい毎日に追われたり、将来や生活のことを考えると悩みはつきません。

しかし、を見る喜びは、大人だろうが子供だろうが関係なく、誰にでもあっていいものなのだと。
当時、自分から見た大人たちも、そんな少しの夢を子供たちと一緒に見ていたのかもしれませんね。この日だけは。

メリー・クリスマス。

0022/11/23

触手

毎年この時期には各所でイルミネーションが点灯されます。
いたるところで飾り付けを見ることができ、ちょっとうるさいくらいですが、電球としてLEDを使うようになってから安価、かつ点灯時のコストもかからずにバーバー飾れるようになったんでしょうね。

そういう意味では、この技術のブレイクスルーは歴史を動かしたものと言えるのかもしれません。

ところで、歴史というものは常に振り返ってみてからではありますが、それでも生きていると、これは歴史を変えた、という瞬間を見るときがあります。歴史の生き証人なんて言葉があるように。

歴史を紡ぐRPGとして、ちょうど最近iアプリで配信が開始された「Romancing Saga2」がありますが。
あれはなかなか突っ込みどころが満載のゲームでしたね。
ストーリーをすべて知ると、なかなかよく考えられていると思ったのですが、いかんせん「触手一発で爆死」という戦闘バランスはどうにかならないものかと思ったものでした。

ある意味ではその存在が歴史を作っていたのかもしれません。

0022/11/10

秋にあきたら、紅葉みに行こうよう。


季節感が若干狂っているのですが(いつものこと?)、一昨日ニュースで「小春日和」と言っていて、「ん?」と思う。小春日和って冬に使う単語だったような。
それで調べてさらにびつくり。今年は11月7日に立冬だったので、こよみのうえではもう冬なんだとさ。いや、これって常識――?
長年生きてきて、あやまちが訂正されるパターンの到来。

そうすると関東のどまんなかにいる場合、毎年、紅葉は冬に迎えていることになるのですね。秋まっただなかのイベントだと思っていただけにやや違和感。いや、だからなんだって話のパターンの到来。

RPGにも季節感があるとおもしろいのでしょうけど、それってなんだか夜には寝ないといけないとか、そういう不便さにも似ているような気もします。いかがなもんでしょうか。

0022/11/03

What are you doing?


先日、ふと信号待ちをしていたら話しかけられたんですよ。浮浪者に。
110円恵んでくれと言われるが――だが断る。


さて、RPGの主人公って街でどうやって話しかけているんですかね?
で、それに受け答えしちゃう街の人たちって一体……。
ゲームにならないと言えばそれまでですが 。

街の人たちがすべて必要なことしか話さなかったら 、たぶんつまらないと思うのですよ。そういった部分で世界観を演出するのは大事だと思うわけです。
だからそういった会話部分に関しても趣向を変えようということで、今までのゲームではストーリー性を持たせたりしていたわけです。

これはどの創作にも言えることかもしれませんがね。
あえて無駄というか、間を作るというような。


個人的には話しかけるたびに話が変わったらいいな、とか思ったこともありましたが。
逆にそこまでいくとおかしいな、と。
でも、本来は声こそ出さないけれど、街中がつぶやきであふれているんでしょうから。

0022/10/28

塵よりよみがえり。


キャラクターづくりをするうえで、なぜかイメージカラーを決めていました。身長体重などのわりと重要そうな要素は曖昧だったのに、そんなところにはこだわったわけです。ちなみにジャレットは青で、ジュノは紫。ただの髪の色じゃんという説もあります。

そういえば黒とオレンジがイメージカラーだというハロウィーン。この10年くらいでやけに盛り上げようとする風潮があるような。なんでも便乗していけということでしょうか。子どもの頃はまったく話題になってなかった気がするんですけど。

それでも由来のせいか、異国情緒のせいか、夜のイベントとしてはファンタジックな印象を受けます。死者が訪問するという意味では、お盆よりなんとなく活き活きした感じがしますね。(してていいのかわからないですけど

ジャック・オー・ランタンなんかも、ナスやきゅうりに割り箸を刺すより、がんばってる気がします。(がんばってていいのかわからないですけど

0022/10/21

飛翔帆船


羽田空港の国際ターミナルがオープンしましたね。
車の他にも乗り物はおおむね好きな私でありますが、空のうえというのはやはりすごいですね。

空の乗り物といえば、 RPGでは最後に出る乗り物としてよく登場していたものでした。
Return to FarlandやForgotten Sagaも「飛翔帆船」がラスト近くになって登場し、自由に世界を飛び回ることができるようになります。
最初から乗れてもいいんでしょうけど、やはり世界を旅していったなかで手に入れるところが良かったんでしょう。最近のはよく知りませんけど。

で、この飛翔帆船。
たしかに某「天かける船」へのオマージュもあったのですが、私(諏訪部)が制作中に船の絵にしていたんですよ。
もはや記憶が曖昧ですが、坂本が「船まんまの絵でいいんじゃね?」とかいう話をして、飛翔帆船という名前自体は後で付けたような……気が。もうね、ほんとに記憶がないのですけど(笑)。


ところで飛翔帆船。
発着場が一応あるんですが、実は主人公たちはそこら中に着陸しまくってますよね。街の人たちからするとさぞ迷惑なんでしょうね。

ただ、個人的には、大きさのイメージとしてはそれほど大型ではないと思います。
30~50メートルくらい?

0022/10/13

燃え尽きるほどヒート。


偏西風の蛇行のせいだとか、エルニーニョのせいだとか言いますが(なんか毎年聞いてる気も)、どう感じても異常気象感がいなめませんね。だんだんその異常さに慣れてきたせいで、あまり会話にのぼらなくなってる気もしますけども。

でも結局、気象のこととか地球規模のことって、よくわからないが原則なんですよね。まぁ、だいたいのことがわからないですもんね、そりゃそうだとは思います。それでいいかは別問題なんでしょうけど。

よくわからない、といえば闇の幻想です。Return to Farlandではボスだったわけですが、ほんとうはよくわからなくもない設定で、未完成状態の続篇ではよくわかってしまうはずだったんですが、結局、話が流れそうなんで、よくわからないままになりそうです。ほんとうの敵はよくわからないものというニュアンスは、なんか意味深で少年漫画っぽくて、ゲームとしてはそれはそれでいい感じもします。しないですかね。

0022/10/07

あぁ…次はバリウムだ

健康診断に行ったんですよ。
色々と検査されるわけですが、
胃のレントゲンのためにバリウムを飲みました。

マズイとか以前に、ゲップしてはいけないという掟がつらい。
おそらく体内でシュワシュワ膨らんでいくんだと思うので、
そういうものなんでしょうけど。
「そうコーラを飲んだらゲップが出るっていうくらい確実じゃッ!」
というものを、なぜわざわざ我慢しなきゃいかんのかと。


あと、これの後は、腹ん中がパンパンだぜ、というのは、そういう仕様ですかね。

0022/10/05

小宇宙。


Return to Farlandの製作時は、キャラクターの表現はなるべく多様であれと思っていたところもあって、まぁじっさいはなかなか、画の種類がかぎられていたり、制限がなんだかんだであったもので、うまい具合にいったのかいかなかったのかはよくわからないところなんですが、パペとかガヴォーみたいのは、わりと(最後のほうなんかは特に)活きてくれたような気もします。

なんでそんなことにふれたかといえば、ガヴォーなんですが、じっさい仕上がった感じでは、どっかの部族民てな雰囲気ですが、当初の脳内設定では、いわゆる装着ものっぽいキャラクターもいいかもしれないなとか思ったのを回想したからです。いま思うと無茶な発想ですね。脳内即却下もやむを得ないところ。実現できたらそれはそれで面白かったのかもしれないですけど。

ということで、装着ものといえば聖闘士星矢。コスモ(ス)を感じよ。
などと。