0021/03/21

Can I Change ?

語呂で判断して容赦なく意味を違えている単語というのもあるもので、三寒四温って数年前まで、三月が寒くても四月は温かくなるさ的な慰め、あるいは期待の言葉かと思ってました、いや、まさに台風一過が台風一家とかと同じようなものですね、と愚か連発。

三寒四温が流行語のようになりそうな気配の気候。でもむしろ、時間帯によっての気温差のほうが驚きのような気がします。日中の陽射しと、夕暮れ以降の冷え込みに、生物的な危機感をなんとなく味わったりしませんか。沙漠化といえばまさにそのとおり。まぁ沙漠で息づく生命というのもわりといたりするのですが坂本はだめな部類ですたぶん即死。

RPGの世界では、雪が降ったりマグマが出てきたりみたいなビジュアル的な気候の変化はあるけれど、なかなか肌で温度を感じることはできないものです。切々とキャラクターに「さむーい」などと言わせても、共鳴してぷるぷるするユーザはやはり少ないのではないかと。え、つくり手の実力の問題? まさか。
そういえばドラゴンクエストのアベル伝説でアベルが極寒エリアに行ったとき一枚布が増えただけでなんか斬新だったのをよく憶えています。あれじゃなんにもならんのじゃね? とつっこみつつも。今じゃあたりまえかもしれないですがゲームでも服装の変化みたいのってなんか嬉しくなったんですよね、子ども心に。