0021/01/26

開けないプロジェクト

RPGツクールVXにて、「予期しないファイル形式です」というエラーメッセージが出てプロジェクトが参照できなくなることがある。

というよりも、あった(笑)。


んだよ! クソ!
作ったマップデータ消失かよ!

と、頭に来たのだが。

とりあえずサルベージを試みる。

見た感じ、ゲームフォルダの\Data配下に各種データが格納されている模様。
拡張子は.rvdata。RPGVXデータというバイナリデータだ。

正常に開くプロジェクトを作成し(もしくはバックアップを取ってあったもの)、マップであればその配下にMap[数字].rvdataをコピーする。MapInfos.rvdataというものが、マップのツリー構造なんかを定義している……んじゃないかと。

コピー後、運が良ければコピーした方のプロジェクトに移動させたファイルやデータが追加され、復元できる。

というか、一応それで復元できた。

RPGツクール2000の頃はこういうエラーは全くありませんでしたが、こういうエラーは非常に困るし、信頼おけない。こういう部分は基本的な部分なので品質をあげてもらいたいですね。

0021/01/21

それはわたしのおいなりさんだ。

あれ、気づけば1月も後半。
ええ、明けましておめでとうございます。
なんだかもう、月日がワイルドに過ぎていきますね。
でも、製作はそれなりに進んでいる、はずなので問題ない、はず。

それはそうと、宇宙飛行士で天文家の土井隆雄氏のコラムを読みました。
いや、宇宙飛行士になろうと思って宇宙飛行士になれるって(そりゃなろうと思わなきゃならないんでしょうけど)鋼の精神力ですよね。

坂本なんかは自動車や電車ですらマイルドに酔うタイプの候補生ですので、宇宙飛行士なんて夢にも思わなかったのですが、読んでいるうちになんだかもやもやもんもんと感化されました。

半ば強引に話を例えると、Return to Farlandのスタインウェイなんかが努力で夢をつかみかけた(あるいはつかんだ?)人なのですが、坂本自身も鋼でなくても鉄くらいでいいからそういう意志力を身につけないといけないと思ったりした次第です。

ところでタイトルですが、土井氏が宇宙で食べた日本食で一番最高だったのは、いなり寿司だったと、そういうことなんですよ。
ですよ。

0021/01/03

あけましておめでとうございます

諏訪部でございます。
2009年がスタートしました。

思い返せば2008年。新作を作ってはいたのですが、サイトの方は若干放置されている感じでした。
その理由として、坂本は黄金体験で書いてある通り体調不良でしたが、諏訪部は2008年の秋に引っ越しがありました。15年以上暮らした街から離れ、新たな場所で生活することになったのです。私生活で色々と忙しく、結果的には放置ということになってしまいましたと。

まぁ、そんなのは個人的な事情なんですけどね。


そんな2008年の最後に封切られたSilver Straysのパイロット版。
無料配布ということもあり、用意した分が午前中でなくなってしまいました。うれしい限りです。

今年は落ち着いて、また原点に返ってゲームを作っていきたいと思いますので、ぜひよろしくお願いします。

0020/12/24

Joy to the world!

ずいぶん放置してしまいましたが、それには理由があって、ことづてのほうにも書いたのですが、坂本も個人的な事情でもって物事が停滞していたわけです。
まわりくどい書きかたですが要するに坂本は夏以降、いくらか病気などになり、いかんせん順調に活動できないどころか私生活に支障がでるレベルの問題を抱えていました。体調不良になると、本当に健康が大切なものだと思えるし、生きてたいとか思ったりするものなんですよね。

今年は、後半は特に忘れたいことが多い年になりました。呪われているみたいでした。ドラゴンクエストで呪われたアイテムを装備すると、なんというかそりゃもう、どうしようもない汚点を背負ってしまったようなSEが流れるじゃないですか。あんな感じですね。人生にはこういう時期もあるんでしょう。いずれ良くなることを願うばかりです。

さてクリスマス。
だれもがいろいろあっても、なんとか生き抜いている。そして、一年をサバイバルした旅人に、ネオンライトの祝福があるわけです。異論も多いかと思いますが、そういうことにしましょう。あれはあれで遠めに見ると、なんかちょっと綺麗だったりするものです。

メリークリスマス。

0020/09/05

ぱふぱふ

さて、めっきり放置が続いておりますが、Silver Straysの開発も後半に突入しています。



RPGのクリアまでの時間のうち、もっとも最も大きい比率を占めるのは「戦闘」でありますが、この戦闘。つまりザコ敵とのバトルシーンは、ある意味でそのゲームの評価すら換えてしまうほどの重要な部分と言えます。
どんなにストーリーやグラフィック、音楽が良くても、バトルシーンのテンポが悪いと、それだけでやる気が半減してしまうことが多々あるわけで……難しいところです。


Silver Straysのバトルシーンは、特に何か独自なことをやっていることもなく、RPGツクールVXデフォルトのものをそのまま使っています。
マップを歩いているとザコ敵とエンカウントし、戦闘突入。キャラクターは武器や防具を変更することで強化されていきます。
まぁ、これがつまらんと言ってしまえばそれまでなんですけど、説明がなくてもプレイできるというのは強みだと思っています。




で、敵ですが。
今回は敵を少し強めに設定するように意識しています。

一発で倒せるような敵が毎回出てくるような戦闘シーンではバトルシーンそのもの、ひいては武器や防具を装備すること自体の意味がないと思うのですよ。

昔のファミコンゲームでは、フィールドの橋を渡った瞬間に突然いままでよりも強い敵が出現してあえなく爆死!ということがよくありました。
ロマリアからいきなりイシスを目指すようなもんです(笑)。感覚的にはあんなイメージです。




ただ、それだとただの「理不尽ゲーム」になってしまうので、代わりに装備品で強さの不足分を補えたらいいな、と設定しています。
例えば「炎の剣」を装備しなくても、他の装備品を装備することで攻撃に火属性を付与できる、みたいなもんですかね。
目新しくはないですが、地味な部分で戦略性を持たせられたらいいな、と思いながら設定しています。

0020/08/31

ハイパーオリンピック!

さて、ずいぶん間が空いてしまいましたが、なにも狙って沈黙してたわけではなく(そもそもなにを狙ってんだという話ですが)、どうも今年の猛暑にやられまくりで、坂本は不定期にそれでいて確実にダメージを受けて、若干弱っておりました。
病院の匂いとかムードが嫌いなのでなるべく行きたくないのですが(普通そうですかね)、度重なる連打に耐えられず、プライドが屈しました。
涼しくなって多少ましになってきたので、黄金体験など書いてみている次第です。

8月といえば、なんでしょう。オリンピック?
北京なんであんまり触れないでおこうかと思ったんですけど、やっぱりこう一流の人間たちの明暗というのは薬になりますね。
自由な時間はぼんやりとオリンピックばっかり見てたから、それこそピックアップしたいエピソードなんか山のごとしなんですが、無駄につらつら書いてもあれなんで、ひとつだけ。
I am the Swimmerこと北島康介氏。2大会連続2種目金の偉業でしたので、だいたいの人が見たでしょう。もちろんザ・スイマーもよかったのですが、あの偉業の直前にコーチの人のアドバイスが素晴らしかったんですよね。
一言。「勇気をもって、ゆっくりいけ」。
プールが思いのほか水質がよかったことに加え、北島氏がずっと練習してきた大きなストライドを忘れさせないようにするためにそう言ったそうです。
じたばた焦ってばかりいるわれわれにぴったりの言葉ですよね。この言葉を心にとめておけたら、どんなにか心強いでしょう。懊悩する路の途中で、雨宿りをするみたいにして、ふと思い出せたらいいなと思いました。

0020/08/15

黒い甲冑ゴルベーザ

さて、いよいよ夏コミ(C74)が開催されました。
前回の冬コミは我々MEET INVADEもサークル参加しましたが、今回は残念ながら不参加。
まぁ、抽選漏れだったんですけど。やっぱり前回、入場証無くしたのがマズかったかな(笑)。

次回はSilver Straysをひっさげて参加したいところ。
イメージイラストも全キャラ分すでに数ヶ月も前に完成していますし、"どげんかせんといかん"ですね。

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ということで、今回はまた読みたくもないアホな話でも書きつづってごまかします。
「諏訪部少年と夏の日の19XX」。

去年はたしか『聖剣伝説2』のエピソードを書きました。
ということで、今回は『FINAL FANTSY IV(FF4)』について書きたいと思います。

FF4といえば、当時。スーパーファミコン(SFC)の本体売上をも牽引したキラータイトルでしたが、発売時はやはりSFC自体を持っている人がまだ少なかったんですよ。
まぁ、私の周りが貧乏人ばっかだったんですかね?

で、当時私もSFCは持っていませんでしたので、友達の家に行ってFF4(あと『ファイナルファイト』も)をやらせてもらったわけです。
FF4。二人同時プレイできたんですよ。

んで、「こりゃー買わないと」と思ったわけですが、ここで諏訪部は何を血迷ったかSFC本体より先にFF4のソフトを買いました。
理由はちゃんとありますよ。
人気ソフトですので、売り切れ続出だったわけで、たまたま入荷していたおもちゃ屋で先にソフトだけを買ったんですよ。
ちなみに、本体は、なけなしの貯金と夏休みに田舎に帰った時にばーちゃんにもらった小遣いを足して買いました。

FF4は何回クリアしたかわからないほど、何度も初めからプレイしました。
ストーリー重視のRPGですが、SFCのグラフィック&音楽もあって非常に楽しかったです。

その後のFF5もそうですが、このあたりのFFが諏訪部も坂本も一番影響を受けたものだと思うので、『Return to Farland』もFF4に近い部分があると思います。
ジャレットがセシル、パットがカイン、アリシスはローザ……みたいなもんですかね。いや、もちろん似て非なるものだとは思いますが。
そんなことも意識しながらもう一度Return to Farlandをプレイしてみると、また新たな発見があるかもしれませんよ。


そんなわけで、このお盆が終わるとそろそろ過ぎゆく夏に何ともいえない淋しさを感じますが、みなさん体調には気をつけましょう。

0020/07/27

GOO!! YA!

いや、暑いですね。軽くしねますね。
一昔前はこんなに重い感じの不快感満載ではなかった気がするんですけど、大人になったからなのか、ただの気のせいなのかはしりませんが、夏盛り上がりまくりに辟易。

話が逸れますが、坂本家では家庭菜園的なことが行われており、きゅうり、なす、トマトなど一般的なものもありますが、去年あたりからゴーヤなんかもやっております。
この暑さのせいかモッコモコ。生るわ生るわ。
ゴーヤって味も強いですが、画的にもすごいですよね。珍味のたぐいもそうですが、最初に口にした人類に乾杯ですよ。

Farland Sagaには変な名前の植物系アイテムが多くありましたよね。おおむね、どれも変でキモい感じなんでしょうね。そんなもので攻撃したり、食して増強している主人公たちを想像すると愉快なものです。
ちなみに、そのあたりはSilver Straysにも継承されるかと思います。不思議なところで世界観の共有。理由はあるのかないのか。まぁ、どっちでもいいですか。
とりあえず夏バテ注意の方向で。

0020/07/17

なかなか始まらない物語

毎回どうでもいい「俺とレトゲー」ばかり語っていてもしょうがないので(笑)、今回はSilver Straysについて少し書きます。

いつの間にやらMEET INVADEのトップページには、イメージイラストとあらすじが載っています。坂本も書いているとおり、まぁ、あんな感じになります。
イラストから予想できるかもしれませんが、今回は女性キャラが主人公です。ストーリー的には違うかもしれませんが、私の中ではとりあえずそういう認識で作っています。
だからというわけでもないですけど、わりと明るく、楽しいテンションでゲームが進んでいく感じになっていると思います。一つめのお話は。

そして、ゲームのボリュームとしては、「短編」と連呼しているだけあって、非常に短いものとなります。
宝箱や街の探索をすべて無視すると、1時間くらいでクリアできてしまうかもしれません(笑)。
ただ、この世界を深く知ろうとすれば、わりと時間がかかるのではないかと想定しています。このあたりはForgotten Sagaに近いイメージですね。

Return to FarlandやForgotten Sagaとは別のシリーズということで、いつもの感じにはなりつつも、新しい試みにもチャレンジしていく、というのがモットーだったりします。
なかなか思うように制作が進まないのですが、完成させねばなりません。物語はまだ、始まってすらいないのですから。

0020/07/12

レアモンスター。

いや、なっちゃったんですよ、食中毒。
ちょっとばかりブラッディだったお肉を気にせず完食したのが運の尽き。

寝る頃になって脂汗をかき、死の予感に悶絶。
なんだかもう、いっそ殺せと嘆きたい不快感。

深夜1時過ぎ、ソリッドでエッジの効いた嘔吐をくりかえし、産卵後の海亀のような涙目で便座に屈みこみ、生まれたての仔鹿のように布団、トイレ間でよろよろ瀕死。(汚いw)

もう夏ですね。
病気になるとだいたいの能力が欠如してしまって、どうにもならないところがあります。
上記のような阿呆にならんように気をつけてくださいねー、などと。

Silver Straysのあらすじなんかを公開したのですが、いまいちそこに触れる展開がなく。でもまぁ、ああ、なんか、そういうパターンね、みたいに思ってもらえれば恐縮です。