0020/01/30

アベルーー!

寒いですねぇ。
そういえば、DQ3に「吹雪の剣」という武器がありました。手に入れるのに苦労するわりには、それほど強くない。でも、『ドラゴンクエスト3 公式ガイドブック』 のイラストを見て「かっけー!」と盛りあがっていた記憶があります。Return to FarlandやForgotten Sagaに登場する装備品も、全部絵をつけてもらいたいところです。

で、そんな吹雪の剣。当時やっていたドラクエのアニメ・アベル伝説にも登場していました。アニメのなかではわりと序盤に手に入れていたので、あの世界の設定はどうなっているんだ、と子供ながら思ったものですが、それより何より謎だったのが、主人公である勇者アベルの格好。彼は常に上半身(ほぼ)裸だったのですよね。街の中だろうと、モンスターと生死をかけた戦いを繰り広げるときにも裸。露出ってレベルじゃねーぞ!って感じです。まぁ彼は正真正銘の「勇者」なんでしょうね。

露出といえばReturn to Farlandに登場するイルネージュですが、彼女がどんな格好をしているかは「Return to Farland」の製品版にある設定資料集に立ち姿のイラストがありますので、興味がある方はぜひご覧ください。フルールもあります!(宣伝)


そんなわけで。短編の情報。
主人公たちのドット絵とマップはRPGツクールVXのデフォルトのものを使用します。ただ、キャラクターの顔グラフィックなど、イメージイラストに関しては入っているモノではない予定です。

0020/01/27

まるで哀しみのかけらだわ。

冬ももう終わりかと思ってたんですが、寒気が凄まじいですね。朝夕の真冬っぷりには驚かされるものがあります。原油高も相俟って、いろいろなところが冷え込んでいますね。

寒いといえば辺境の国スノーフレイクです。Return to Farlandでは既に滅亡した国なので登場せず、Forgotten Sagaのなかでだけ存在する辺境の国です。RPGにおいて寒い国、暑い国があるのは定番ですが、寒い国だとシリアスなイベントが発生するというのも定番ですね。例にもれず、MEET INVADEのシリーズでも同様の扱いになっています。アストリアはどこか陽気なお嬢様ですが、兄ゼマティスをめぐる顛末は雪のひとひらのように儚いものです。

ファーランド・サーガの次作にも当然ながら雪の国が登場します。スノーフレイクの前身の国ですが、当然Return to FarlandやForgotten Sagaに名が出てこないわけですから、どうなるかは言わずもがなでしょう。しかし寒い国で起こるシリアスなイベントだから、淋しく哀しくやるせないものとは限りません。心を暖めるものになることもあるでしょう。そうなったらいいなと思っています。

新シリーズの製作もはじまり諏訪部が2000を起動したりVXを起動したり、てんやわんやしています。でも製作サイドが熱くならないことには、始まらないんですね。

0020/01/22

諏訪部のレトゲー万歳!

妖怪といえば、「妖怪道中記」を思い出す諏訪部です。しかもPCエンジン版。
この妖怪道中記は、ショップで"投げ売りされている定番"ソフトでして、手ごろな値段で買えるということもあり、PCエンジンユーザーは、たいてい持っていたソフトだと思います。余談ですが、投げ売り定番リストには「邪聖剣ネクロマンサー」もありましたね。二本とも、最近ではWiiのバーチャルコンソールで買えるらしいですね。なんというか、すごい時代ですね。

さて、妖怪道中記。アクションゲームなんですが、まさに溶解する難易度でして、操作性の悪さもあり、クリアは至難の業という代物でもあったわけです。
諏訪部少年の手に負えるゲームではありません。でも、雰囲気は好きでした。テーマ曲の気の抜けたような感じもよかったです。

そんなゲームなんですが、印象に残っているのは「天女が水浴びをしているシーン」です。たしか、体力が回復するとかいう展開だったのですが、この天女。裸なんですよね。
諏訪部少年、大興奮です。いやね。当時、テレビがあるところって、家族がいるところでもあったわけで、いつ家族に見つかるか、というドキドキ感もあったわけですよ(←バカ)。

PCエンジンは、比較的そういう表現が寛容でしたが(ていうか、モロなのもけっこうありましたし)、ゲームとエロというのは(最近はもうあまり騒がれませんが)、けっこうテーマだったと思います。ちょうど初代プレイステーションが出たあたりから、エロだけではなく、暴力的な表現についてもメーカーの自主規制や注意を喚起するステッカーを貼る、とかいう話にまでなっていきましたし。

Forgotten Sagaに登場したジルジャン。彼は坂本のシナリオがあがってきた一発目では、もっと下ネタ全開なキャラでした(笑)。それを、「もっとやんわりした表現にしてくれ」と、私が注文をつけて、ああいう形に収まったわけですが、でもまぁ、そういう人間くさいキャラもいいのかな、とも思います。

そんなわけで、新シリーズは短編の連作という形になる予定です。

0020/01/20

なんか妖怪。

最近、ゲゲゲの鬼太郎のプロトタイプ、墓場の鬼太郎がアニメ化しましたね。
なんの気なしに見てたらなかなか面白くて深夜なのに夢中になってしまいました。
子供の頃、ゲゲゲの鬼太郎が大好きでした。怖いものは苦手なんですが、欠かさず見ていましたよ。ちゃんちゃんこやリモコン下駄が欲しいくらいでした。ある意味それが恐ろしいですね。

当然、ゲームでもありました。ファミコンで「ゲゲゲの鬼太郎、妖怪大魔境」。まさに名前のとおり、鬼の難易度を誇ったアクションゲームです。鬼太郎の操作性の悪さもなにかに取り憑かれたような感じで酷かったのですが、夢中になってプレイしているほうもなにかに取り憑かれたようにやっていた気がします。しかしながらあまりの難易度でクリアはできませんでした。あれ、クリアできた人いるんでしょうか。謎です。

そういえば大魔境で思いだすことがあります。
キッズの頃、誕生日でもないのに親がふいっとファミコンのカセットを買ってくれるイベントが極極稀に発生しました。嬉しい思い出です。
そしてそのとき、鬼太郎っ子だったので真っ先に妖怪大魔境を買ってもらったのですが、そのあとコロコロコミックの懸賞で「好きなゲームソフトを1本」というのが奇蹟的に当たり、そこに妖怪大魔境を要望していたため、家に2本の妖怪大魔境があったという妖怪的オチがついたことがありました。まさにゲゲゲ。

話はさておき、ファーランド・サーガとは別の新シリーズの製作も始まりました。

0020/01/13

VXガスにやられました

「RPGツクールVX」を買ってしまいました諏訪部です(笑)。
とりあえず、今、色々といじっています。

ツールとしては、それなりに進歩している印象です。
一番使うであろう「文章の表示」ですら、洗練されています。"プレビュー"が便利ですね。
ただ、デバッグを停止する「停止キー(■)」が欲しかった。テストプレイ中の子ウィンドウを閉じなきゃ停止できないっていうのは、RPGツクール2000の時から感じていましたが、わりと面倒。個人的には、デバッグはF5で開始してほしいな♪

また、実際にプレイヤーが操作するであろうゲーム部分も、ゲームパッドのキーをいじれたり、標準でダッシュ機能があったりと、なかなかどうして。RPGツクール2000から改良されているじゃないですか。フォントもきれいになって好印象。

スクリプトは、なにやらCやJAVAの文法に似ているようで、似ていない個性的な感じ。クラスの概念などもあるけど、手軽なのか、開発言語なのか……どうなんでしょ? デバッグは死にそうな感じです。

なかなか楽しそうなオモチャをありがとう!
でも、次回作は2000ですでに制作中なのよね(泣)。

0020/01/12

予定は未定。

とはよく言ったもので、年始早々に「今年はファーランド・サーガの次作一色になる」的なことを書いたのですが、どうやら予定が変わりそうな気配です。
というのも、前回更新された黄金体験で諏訪部が書いていたのですが、RPGツクールVXが発売になったからです。
製作が諏訪部担当なので、坂本はそもそもツールにはあまり関心がなく、体験版を弄って盛り上がっている諏訪部をよそに「発表された頃にはVXガス、キャキャキャ」とか言ってたくせに……、とか思ってたんですが、どうやら諏訪部はVXがだいぶお気に召したようで、なにかを覚えたての中学生のようなテンションになっています。
ファーランド・サーガの次作についてはツクール2000での開発になりそうなので、とりあえず諏訪部の猿のような初期衝動を片づける企画がたちあがる……ような気がします。予定は未定ですけど。

0020/01/05

そんな感覚

明けましておめでとうございます。諏訪部でございます。
昨年は31日もドタバタとしていたせいもあり、なんだか年が変わったという実感がありません。それでも、すでに通常通りの日常を過ごしていたりして、これじゃ一年が早いわけだよね、などと年の初めから思っている次第です。

さて、そんなわけで今年は新作に向けて大驀進する決意をしたわけですが、気がつくとRPGツクールVXが発売されていました。

とりあえず体験版をいじってみたのですが、これが良い出来でして、RPGツクール2000と変わらぬ操作感です。ゲームの感じなども良く、まさに広告通り「僕たちはこんなRPGツクールを待っていた!」という感想です。

MEET INVADEとしても、次期制作ツールの最有力となる……んじゃないでしょうかね? たぶん。

0020/01/03

in our Hands

明けました。

おめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

ひと息ついたかと思ったらもう3日で、脱兎のごとくの師走の余波は今もまだ続いているようです。

今年も生きているのならいろいろなことがあるのでしょう。良いこともそうでもないことも、うまく乗り越えられるよう祈りましょう。

みんなが本当に望んだなら、人生はそういうふうになっていくのだと思います。

とりあえず初詣に行ってきました。おみくじは吉。良くも悪くもないという象徴でした。「健康」の欄に、一年無事に過ごせるみたいに書いてあるのに、すぐあとの「病気」に一度した病の再発の恐れありとあったので、なかなかどうして哲学的な内容でした。きっと、真に受けると負けだよ?的な訓示だと思われます。

年始に限らず、いつでも無事でありたいと願いつづければいいんでしょうね。