0020/01/22

諏訪部のレトゲー万歳!

妖怪といえば、「妖怪道中記」を思い出す諏訪部です。しかもPCエンジン版。
この妖怪道中記は、ショップで"投げ売りされている定番"ソフトでして、手ごろな値段で買えるということもあり、PCエンジンユーザーは、たいてい持っていたソフトだと思います。余談ですが、投げ売り定番リストには「邪聖剣ネクロマンサー」もありましたね。二本とも、最近ではWiiのバーチャルコンソールで買えるらしいですね。なんというか、すごい時代ですね。

さて、妖怪道中記。アクションゲームなんですが、まさに溶解する難易度でして、操作性の悪さもあり、クリアは至難の業という代物でもあったわけです。
諏訪部少年の手に負えるゲームではありません。でも、雰囲気は好きでした。テーマ曲の気の抜けたような感じもよかったです。

そんなゲームなんですが、印象に残っているのは「天女が水浴びをしているシーン」です。たしか、体力が回復するとかいう展開だったのですが、この天女。裸なんですよね。
諏訪部少年、大興奮です。いやね。当時、テレビがあるところって、家族がいるところでもあったわけで、いつ家族に見つかるか、というドキドキ感もあったわけですよ(←バカ)。

PCエンジンは、比較的そういう表現が寛容でしたが(ていうか、モロなのもけっこうありましたし)、ゲームとエロというのは(最近はもうあまり騒がれませんが)、けっこうテーマだったと思います。ちょうど初代プレイステーションが出たあたりから、エロだけではなく、暴力的な表現についてもメーカーの自主規制や注意を喚起するステッカーを貼る、とかいう話にまでなっていきましたし。

Forgotten Sagaに登場したジルジャン。彼は坂本のシナリオがあがってきた一発目では、もっと下ネタ全開なキャラでした(笑)。それを、「もっとやんわりした表現にしてくれ」と、私が注文をつけて、ああいう形に収まったわけですが、でもまぁ、そういう人間くさいキャラもいいのかな、とも思います。

そんなわけで、新シリーズは短編の連作という形になる予定です。